FT400スブリアス対策応援メッセージ集
2012.5.25
各局
様
おはようございます。
いろいろとご教示方、誠に有り難う御座います。
今朝、VFOの第二高調波を測定し確認しました。
トラブルの原因は、この高調波であることを特定できました。
14.180 送信周波数
VFO 8720 x 2=17.440 第二高調波
17.440-3180=14.260 トラブル周波数
以上の通り解析することが、実測して証明できます。
各局のサポート態勢にアマチュア無線家のプロ意識に感謝申し上げます。
今後とも、よろしくお願いします。感謝 感謝
詳しくは、下記ホームページ参照
http://www6.ocn.ne.jp/~ja6_blv/ft400.htm
◎ 各局 さま
宛名はBCCにて、配信させていただいています。
悪銭苦闘の400のスプリアス撃退が、本日で下記の通り、完了しましたので宣言します。
今から、違和感を抱きながらのオンエアから、お陰様で解放されました。
いろいろと有り難う御座いました。
JA6BLV
以下の通りご報告申し上げます。
40 14170USB→ 14.277LSB のスプリアス対策 (H24.5.5)
対策 スプリアス発生源の特定をIC760PROゼネカバ受信にして、Sメーターで強度を確かめながら絞り込んでいく VFOの8.7MHZ x 2=
17.440MHZの高調波であることを特定した
外部VFOにT型ローパスフイルター(C=102)、LCトラップ、14メガ同調LCトラップ
を直列に挿入し6BA6に接続 スプリアスは著しく減少した
41 完璧な解消の対策 (H24.5.9)
対策 取り外していたL19を再度取り付ける
VFOボックス出力にTローハ゜スフィルター・受信第二ミキサーの第一格子の
L18と第三格子のLCトラップを3個、直列に接続、取説に従って、14、200メガを送信して、ゼネカバ受信で14、220メガLSBスプリアスの信号強度が0に近づくように、各トラップコアーを調整、14、220のSメーター信号が0となるように調整した。
その後、ゼネカバ受信でスプリアスのLSB信号は確認できなかった。
・・・完了宣言・・・
de JA6BLV
・・・・・各局の対策応援メッセージ集・・・・・無線工学講座
JA1MTO さん ◎ 受信側のバンドパスフィルタを切り離すと発生しないということで送信の第一変換だけでなく、VFOのシグナルと14170のシグナルがMIXされるところを全部あたる必要がありそうです。 ◎
回路図を眺めていて気がついたのですが、やはり6BE6は送信時働いています。 ◎ メールありがとうございます。 ◎ そうすると、XYBさんが言われるVFOの2倍の高調波と3180のシグナルの混合が ◎ そうですか、了解しました。
◎ 了解しました。トラップということは14170に対するVFOの2倍高調波のトラップということなのでしょうね。
◎ やはり14170KHZが14220KHZの並列共振トラップに回り込んで、さらに6BE6が生きていたのが原因ということになるのでしょうか。
◎ では、どこでVFOの第2高調波が発生しているかになりますね。
◎ 昨夜寝ながら考えてみました。Hi
Hi
◎ 了解しました。トラップということは14170に対するVFOの2倍高調波のトラップということなのでしょうね。 ◎
経過メールありがとうございました。 ◎
冨田さん、
◎
冨田さん、
さきほどは失礼しました。
Sが9からゼロまで変化する周期の長いQSBがあって残念でした。
話のなかでローパス・フィルターのCを1000pFから470pFへ変更したら
良くなったとのことでしたが、やはりインピーダンスを考慮して
正しく設計しないと試行錯誤が続くのではないかと思います。
VFOのバッファーの6BA6が入力で150オームで受けていますので
150オームのインピーダンスで大体9MHzあたりから減衰するように
設計すれば確実だと思います。
ちなみに3dB減衰の周波数を9MHz、インピーダンスを150オームで
計算すると、T型の場合、フィルタの種類にもよりますが添付のように
236pFから114pFになります。
このCが大きいということはローパス・フィルターの通過周波数が
低いと考えられますので、ここでVFOの出力が弱くなっている可能性が
あります。
もし回路のインピーダンスが50オームの場合Cは大体350-700pFの範囲
になりますので、現在のCの値は50オームでの計算になっているのかも
しれません。インピーダンスがミスマッチを起こしますと通過帯域に
うねりが生じる可能性があります。
今後の対策の参考になれば幸いです。
◎一応の決着を観たいま、私もあの正体不明のLSB信号が何故あの周波てくるのか探ってみたくなり、種々考察しているところです。何か判りましたら随時お知らせいたします。 再度、冨田さんの信号をチェックしましたところ問題のLSB信号が観測されました。しかし信号は極めて微弱でありUSBモードの14Mc帯では気が付く人はいないと思います。このことは冨田さんも承知しておられると存じますが念のためお知らせいたします。 ◎例のミステリーの件で連絡します。詳細は後日お話しますが気が付いたことが有ります。 LOCL OSC 6BA6の出力同調回路のL4、L5、TC1105を調整してみて下さい。 ◎
本調整の前に19Mcの水晶が基本波の他に約100Kc離れた信号を発振していないかチェックしてもよいでしょう。 ◎送信第二局発管を抜いても、聞こえると言うことは5Mc台の信号段階で既にLSBが聞こえると言うことでしょうか。 ◎ いくつか疑問があります。 8720Kcは14.170Mcを送信するときのVFO周波数でしょうか。 8720と3180は何れも無変調信号なのに何故LSB信号が聞こえるのか。 実際の周波数差は109Kcなので数字が合わない。 ◎問題の100Kc上のLSB信号を調べたところ依然として聞こえておりました。信号レベルは昨日よりも更に弱く一定の効果が感じられました(Sメーターは全く振りません)。 トラップの挿入により基本波をふくむVFO全体の出力レベルが低下したためLSB信号も相対的に減少した ものと考えられます。送信時においてはFINAL AMPが大電力に増幅しますので回路レベルが少々下がっても実用上問題ありませんが、受信レベルの低下は避けられません。この点が問題になると考えます。 話は変わりますが、この度のトラブル原因としてのVFO二倍波説には私として幾つかの疑問がありますが この点については別途お尋ねしたいと思っております。 何はともあれ幽霊LSBが事実上消滅しておりますので安心してQSOをお楽しみください。 冨田さん仰るとおりVFOの改良につきましても時間をかけて対処していくのが最良と思います。 ご健闘をお祈りいたします。 ◎ VFO改良、大成功の報に私も喜んでおります。何れもこれまでの冨田さんの努力の賜物と感心しております。 この後、BUFFER 6BA6の出力同調回路T207を開け内部のコンデンサーを交換し(交換までしなくても可)同調周波数8650Kcにて出力最大になるようにRETUNEすれば完璧でしょう。 ところで、この結果6CB6の出力中に存在していた14McLSBは減衰したでしょうか? 結果を知りたいところです。 先ずはともあれ、おめでとうございます。お疲れ様でした。 ◎ CQをだしているのを傍受しましたのでLSB信号を調べました。 まず、空中状態はS7〜S9+10で良好な状況でした。QRM、QRNは無し。 S9以上の時、108Kc上でLSB信号が漸く微かに聞こえました。 S9未満では全く聞こえませんでした。 信号は総じて微弱で信号を捕らえるにも苦労する程でした。また、何かの信号やノイズを受けると消え去るほどてした。 これらのことから問題の信号については消されることはあっても他の信号を阻害するレベルでは有りませんので混信妨害の心配は皆無と判断いたしました。 T207を調整しても基本波の最高点を得られないとは、そもそも、同調点がづれていて同調回路としての体をなしていないと言う事だと思います。このあたりも高調波筒抜けの一因かと思います。やはり何れかの時に内部Cの交換が必要でしょう 超多忙の中、今すぐ行うことではありませんがお聞かせしたい事があります。VFOから高調波が発生する原因ですがFT400とTS820のVFOは一段目と二段目はほぼ同じ構成になっています。TS820のVFOを改修した際に各段の信号をオシロで観測したところ一段目からは綺麗な正弦波が出ていましたが二段目の出力は波形が崩れて汚い波形でした。 このことからBUFFER段が高調波の発生源であることが判りました。同様な回路構成のFT400もBUFFER段が高調波の発生源であると推測します。これに対処するためFT400もTS820も波形整形回路(パイ型のフィルター部分)を持っていますがFT400はLRの組み合わせですので周波数選択性はありませんがTS820はLCの組み合わせになっているのでトラップと同様の強い周波数選択性を持っています(820の回路図を比較参照してください)。このあたりも改良の参考になるかと思います。 上記のようにBUFFERが原因とするならば二段目、三段目を切り離し、この部分をそっくりMMIC一個に置き換えることも良いかも知れません。MMICの方が直線性が優れていますので高調波の発生を防げるかもしれません。 このような時期に頭の痛くなる情報をお知らせしてすみません。一段落してからでも思い出してください。 ◎ 勝利宣言のメール読ませていただきました。今回もまた技術力よりも絶え間ぬ努力、精神力がいかに重要かを示した 結果となりましたね。肉体と精神が共に健全な時が真の健康体と言えます。どうぞ健康体を維持し続けてください。 添付の文章につきましては私も同感です。何れ落ち着きましたらこのあたりをお話したいと考えております。 JA6FMRさん 1.
外付けVFOの電源電圧高くないですか? 2. VFOのfrequencyを5khz動かすともぐらのfrequencyも5khz動きますか? 3. VFOの2倍波を測定・・・・もぐら居ましたか? 4. 内部VFOに切り替えた場合もモグラが出ますか? ご成功おめでとうございます。 FT-400をますます大事にしてください。 ◎
・T207の同調調整をする ・L19- 10PFのトラップ回路の調整、5メガBPFへ14メガ阻止。 ・ 5メガでは、低インピーダンス、14は、高いインピーダンスとなって阻止する働きがある。 ・ 6BA6のプレート電圧が適切かかくにんすること。 JA1XYBさん ◎原因としてDDSの出力に多く高調波が含まれている可能性があります。DDS出力段にバンドパス(BPF)を入れることが必要です。簡単なT型でも大丈夫です。そうするとフライホイル効果で波形も歪が少なく修正されます。30DBくらい高調波が抑圧できると思います。(トラップは好ましくありません)) VFOの入力(波高値)が高すぎると混合段で(歪)高調波を発生します。入力が適正か確認しては如何ですか。 混合段がA級動作になっていることも大切です。 考えられるのはこれくらいです。本当は第1混合をバラモジ(DBM)でVFOの信号をキャンセル出来れば完璧なのですが! ◎御苦労さまです。 緩衝段の何処かが大きく歪んでいるのでしょうか? 若しくは出力が高すぎるのかもしれません。 VFOの供給電圧を下げれば高調波は少なくなると思います。 オシロで波形を綺麗なサイン波か確認できればよいのですが LPFを入れれば解決できるのではないでしょうか
JA6DFNさん ◎ VFOの波(8900〜8400KHz)がどこで歪んでいるかですね. ◎
VFOが8729KHz発信時に2倍の17458KHzが出て
これに3180KHz/USBがMIXされて14278KHz/LSBが出るのでは?
この時のノーマルな信号は8729-3180/USB=5549KHz/LSBです.
周波数、USB/LSBも説明がつきます.
VFOの波が歪むとこうなると思います.
VFOの波をきれいにする事が急務では?
◎ 冨田さん、おめでとうございます.ねばり強い努力には感心します.
具体的には、送信時カットオフになっているべき受信の第二変換の6BE6にVFOのシグナルがつながっていますので、6BE6が少しでも働いておれば中間周波数の5440ができますね。
この6BE6の第3グリッドはバンドパスフィルタにつながっていますのでここから5440がバンドパスフィルタへ入っていく経路ができますね。
試しにこの受信第二変換の6BE6を抜いて送信テストをしてみてはいかがでしょうか?
というのは第一グリッドは抵抗を通してグラウンド(アース)されていて第二と第四グリッドにB電圧がかかっていますので真空管としては動作しています。6BE6が動作していますと前回のメールに書きましたが14MHzの信号とVFOの信号が混合されてスプリアスが発生する可能性があります。
これを完全に止めるためには第一グリッドにマイナスの100ボルトを送信時かけてやればいいと思います。幸い第三グリッドにはマイナス100ボルトが送信時にかかるようになっていますので、このR210の、回路図でいくと下のほうに第一グリッドのアースされているところを継ぎ替えれば6BE6は送信時完全にオフになります。
いかがでしょうか?
ちょっと確認したいのですが、送信第二変換の6AH6を抜くと14MHzの信号は出来ないはずですが、ご確認いただけますでしょうか?
受信第2変換の6BE6を抜いたのでしたら、つぎのような周波数の関係がなりたちます。
1.14180で送信
2.これが送信第一変換かどこかに回り込む(これはまだ不明)
3.この時VFOは8900−180で、8720を発振しています。
4.ここで回り込んだ(回りこみ先不明)14180から8720を引くと5460
これが中間周波数です。 ただし14180はUSBですので引き算で
5460もUSBです。
5.これを第二変換の19720で変換(19720-5460)するとサイドバンドが
反転しLSBの14260が出来ます。
これは、送信周波数が送信第一変換の入力に回り込んだ場合の計算ですが、
どこに回り込んでいるかまだ特定出来ていませんので、実際どこで14180とVFOの8720が混合されているかはわかりません。
以前のメールに書いたのですが、
5720-((14000+xxx)-(8900-xxx))
のxxxに170ような14MHzの周波数をいれるとスプリアスの周波数が出ます。 170の場合280、180の場合260です。
VFOと混合できる可能性のあるのは送信第一変換6CB6と受信第二変換の6BE6のいずれかなと思っていました。
しかし6BE6を抜いても同じようにスプリアスがでるということであれば最初にFT-101のメインテナンス・ガイドにあったように送信第一変換の6CB6の入力が一番可能性が高いのではないかと思います。
あの記述はFT-101の設計時にFT400のスプリアスに対応しましたという記事ですが、FT-101は第一変換がトランジスタのため、インピーダンスが低くてトラップが難しいためVFO周波数を9200-8700へ変更したという記事です。
でも、このスプリアスを抑えるために設けたトラップがスプリアスの原因になっていたとは・・・滑稽ですね.
6BE6を抜いても同じスプリアスがでるということは6BE6をカットオフにしても効果はありませんね。
もう無関係とは思いますが、6BE6を完全にカットオフにするには第一グリッドの抵抗のアースしている22Kをマイナス100ボルトがきている第3グリッド->バンドパスフィルタ->100Kオーム(R210)の下に継ぎ替えるだけで出来ます。これでちょうど受信第一変換のグリッドと同じ格好になります。第一グリッドの22Kの抵抗値は変える必要はありません。
むしろ第3グリッドにマイナス100ボルトを加えるのは6BE6のDESIGNMAXのマイナス50ボルトを越えています。
どこに回り込んでいるのか、興味津々です。
可能性としては高いですね。
8720*2-3180=14260
これですとサイドバンドも変わりますのでLSBになりますね。
これですかね。
送信第二変換の6AH6を抜いた状態で、送信第一変換の6CB6に14260のLSBスプリアスがはっきりと聞こえたということでしょうか?
メーカー製のVFOからこれほどの高調波が出てくるとは想像できませんでした。
VFOが500KHzの幅がありますので、入れるとしますとローパスフィルターになるのではないでしょうか。ローパスフィルターですと割と簡単に出来ます。
コンディションがあまり良く無いせいか、なかなか繋がらなかったため過去の記事や想像でいろいろと申し上げてかえって寄り道をさせてしまったのかもと反省しております。
では、とりあえず一件落着ということで、おめでとうございました。
根本的には6BE6を送信時完全にカットオフにするのが正しいと思います。
第3グリッドにマイナス100ボルトを送信時かけるようになっていますが
第1グリッドにマイナス電圧をかけないと6BE6は完全にオフにはなりませんので、もし6BE6を送信時完全なカットオフを想定していたのであれば、これは6BE6回りのデザイン・ミスではないかと思います。
第2グリッドと第4グリッドをプレートとして変則4極管として送信時に動いています。
今回除去されたトラップは並列共振ですので、完全にアンテナになっていたのですね。並列共振トラップはシールドなどの注意が必要です。
現状でスプリアスが出ないということですので、そのままでもよろしいのではないかと思います。
内部VFOでも外部VFOでも一応簡単なローパスフィルターが入っていますので
それなりに高調波は減衰していると思いますし、VFOバッファーの
6BA6のプレート回路でも復同調のトランスは入っていますので高調波は
ほとんど無いのではないかと思います。
以前、バンドパスフィルターの受信回路をはずしたらスプリアスが
なくなったと言われていたと思いますが、どこをはずされたのでしょうか?
そこが第2高調波を作っている箇所かもしれませんね。
6BE6を抜いても変わらないということでしたので、これもあまり関係
ないかもしれませんが・・・
6BE6のグリッドに一定以上のVFOシグナルを入れますと6BE6のカソード
バイアス(100オームxカソード電流)以上のシグナルですとグリッド
電流が流れて(整流作用)歪みが発生します。
カソードバイアス電圧は送信時は電流が少ないためかなり低いと思います。
誰が第2高調波を作っているかですね。
L19とC98のトラップの意味ですが、八重洲も6CB6の段階ですでに14MHz帯のスプリアスが出るのを認識していて、その対応策として14220のトラップを6CB6のプレートに入れたものと思われます。
ただしこれは、14200の送信周波数に対するトラップで、14Mhz全体では14000の送信周波数では、14620のスプリアス、14350の送信周波数では、13920のスプリアスということになります。
根本的に解決するためには、第2高調波をかなりのレベルまでおさえればいいのですが、設計としてはある程度の2倍の高調波はVFOのローパスフィルターとVFOバッファーのトランスで減衰させて、あとはトラップで対応したかのようです。
それにしても6CB6で発生した14xxxのスプリアスがバンドパスフィルタを通過していくというのは、かなりQダンプして同調をブロードにしているためでしょうね。
ここまで書いて、冨田さんの原因特定のメールが届きました。
実際問題ないレベルということですので特に追加の対策は必要ないと思いますが、
完全に近いレベルまで無くしたいということであれば、いろいろと考えられます。
でも原因が分かってすっきりした気分ではないでしょうか?
メーカー製のVFOからこれほどの高調波が出てくるとは想像できませんでした。
VFOが500KHzの幅がありますので、入れるとしますとローパスフィルターになるのではないでしょうか。ローパスフィルターですと割と簡単に出来ます。
素晴らしいです。
原因がはっきりしましたのでバンドパスフィルターの抵抗は不要ということですね。
愛すべきFT-400の他のOWNERのためにもFT-400メインテナンスWEBサイトの更新をされてはいかがでしょうか?
対策完了おめでとうございます。
やはり原因がはっきりしますと対応は早いですね。
ちょっと気になりましたのは、3180KHzのL18のトラップがVFOの
出力に入っているのはこのトラップの意味からすると?です。
もとの場所のほうが良いのではないかと思います。
あと8700KHzのL17のトラップがVFOの出力に直列に入るとVFOの出力が無くなるような気がします。
L19のトラップは元にもどして14220KHzではなく14277KHzのスポットということですね。
いずれにしろ、14277KHzがゼロということは完璧ですね。
改めて、おめでとうございます。
JA8CVQさん
はじめから歪みがある→VFO OSC TR401 3SK22G 周りを適正化(軽く発振させ出力を欲張らず)波形をきれいにする.
原発振はOKならVFO BUFF TR402、VFO AMP TR403 2SC372Yの適正化と入・出力側に同調回路かLPFを入れるのも一手.
V201 6CB6(TRANS 1ST MIX)で悪化しているのなら、ここを適正化するかDBMに使えるIC、
例えばMC-1496Gに代える事も.
この**-1496は私の好きなICですhi.数社から同じモノが出ていました.V207 7360と同じ様な動作です.
40、41と書いてあるあることから、下記の続きに公表する訳ですね.
http://www6.ocn.ne.jp/~ja6_blv/ft400.htm
読者の皆さんは回路図がないと内容がわかりにくいと思います.
下記からご覧ください.
http://29518591.up.seesaa.net/image/FT400E59B9EE8B7AFE59BB301.GIF
この回路図、VFO回りのTR402など番号が間違っていると思います
(同じのが2つある).また、VFO BUFFのTR名が抜けています.
50年以上前からVFOは難しく、安定度と波形純度が問題点の双璧だった記憶があります(開局前の話ですhi).
FT-400SのVFO OSC回路はクラップですね.
この回路ではC401(650PF)とC402(650PF)が重要で、昔は良いC が入手難でしたので、それなりのモノしかできませんでした.