FT817用2石電力合成アンプの制作
2017.4.17
基本回路設計の発案はJH1JGY局提供
1
2SC2565(低周波電力増幅用)使用
2
同一のリニアアンプ基板を二枚組み立てる
3
コレクタ電圧は80V、利点は電流を小さくしてバワーを稼げる
4
エキサイターはFT817 (5w)機
どのように制作したのか
◎
A基板 B基板 二枚を組み立てる
◎
A,B各基板ごと、独立させて調整する(片方のヒューズ取り外す)
◎
最大出力に調整したら、二枚の基板を入力・出力にフェライトコアに巻いたコイルとバランス抵抗100Ωを接続し、In Outコネクターに接続
最終調整の仕方
◎
エキサイター出力を @2.5w
A 1w
B 0.5w
C 5wの順でパワー最大となるように、ベース側トリマ2個 コレクタ側トリマ1個を各基板ごとにパワー計を見ながら回す
◎
測定モードは FM
AM の合成パワーを測定する
@
2.5w = 100w(FM) =30w(AM)
A
1.0w = 30w(FM)=15w(AM)
B
0.5w= 13w(FM)=10w(AM)
C
5.0w=????w(FM)=50w(AM)
50w × 4倍=200w (SSB)
使用測定器について
当局は測定器は通過型パワー&SWR計と本体内蔵デジタル電圧・電流計だけ
回路設計者 JH1GJY局は、高精度測定器で調整とのこと
・ネットワークアナライザ (インピーダンス整合の確認)
・スペクトラムアナライザ (X軸 周波数 Y軸 電力 の確認)
・バード製ハワー計 (正確なパワー値の確認)
※
回路図は、前100wリニアアンプ製作を参照のこと◎FT817 100w リニアの製作